ロードバイク(ロードレーサー)やクロスバイクで、少し長めのポタリングやサイクリングに出かけるときに、財布や小銭、行動食、スマホ、エイドキット等など、細々したものを中心に荷物が増えて収納に困ってしまうものです。 そんなとき重宝するのが、ズバリ、チューブトップバックです。 この記事では、ロードレーサー歴10年以上のわたしがなぜリュックサックやサコッシュ、自転車に取り付けるバッグが幾多もある中で、チューブトップバッグがイチオシなのか解説、 さらに最新のおすすめを紹介します。 |
目 次
- 1 リュックでいいんじゃないの!?
- 2 なぜチューブトップバックか
- 3 【2022年版】ロードバイク人気のチューブトップバッグ
- 3.1 シマノ PRO DISCOVER トップチューブバッグ
- 3.2 ROCKBROS(ロックブロス)トップチューブバッグ
- 3.3 ROCKBROS(ロックブロス)トップチューブバッグ スマホホルダー
- 3.4 ROCKBROS(ロックブロス)トップチューブバッグ バンジーコード付き
- 3.5 フェリモア トップチューブバッグ
- 3.6 XOSS トップチューブバッグ
- 3.7 サーファス トップチューブバッグ
- 3.8 GORIX(ゴリックス) トップチューブバッグ
- 3.9 タイオガ ADV トップチューブバッグ
- 3.10 エックスラボ(XLAB) STEALTH POCKET 500
- 3.11 ブラックバーン(Blackburn) トップチューブバッグ
- 3.12 サイクルデザイン(cycledesign) エヴァフレームバッグ
- 3.13 Rhinowalk トップチューブバッグ
- 4 まとめ
リュックでいいんじゃないの!?
15~20kmのサイクリングなら、サイクルジャージ(自転車用のシャツ)のポケットだけも十分ですが、100km超のロングライドともなると、行動食をはじめエイドキット・お金・スマホの予備バッテリーなどなど細々した持ち物が増えるはずです。
そんなときにすぐに思いつくのが、手頃な大きさのリュックサックです。
結構な量が収納できるので背負うだけなので便利です。が、しかし、これがロングライドになると邪魔で足手まとい、楽しいはずのサイクリングの足かせになってしまいます。
それはなぜかというと、
- 体重のバランスが後ろ寄りになり、ペダルに体重を乗せにくくこぎにくい
- 荷物が左右に振れて不安定走行
- 背中が蒸れる
- 長時間背負うと肩紐が不快、痛い。
などなどあげればきりがないのです。
こんなことからロングライドでのリュックの使用はあまりおすすめできません。自転車旅行(ランドナー)の方でも、リュックを担ぐ方は皆無のはずです。
自転車のエンジンは自分の肉体なのですから、肉体空冷エンジンに余計な負荷をかけないことが重要です。
どうしても使用する場合は専用の体と一体になる小型のものをおすすめします。
- 体重のバランスが後ろ寄りになり、ペダルに体重を乗せにくくこぎにくい
- 荷物が左右に振れて不安定走行
- 背中が蒸れる
- 長時間背負うと肩紐が不快、痛い
なぜチューブトップバックか
それでは、車体に取り付けるバッグがいいということになりますが、車体の取り付ける場所にもいろいろあります。
ハンドル位置のフロントバッグ、サドルバッグ、フレームバッグ、後輪部分にキャリアを付けて設置するのパニアバッグ、そしてチューブトップ(足の間の上側のフレーム)の上につけるチューブバッグがあります。
これを一つずつ見てみると、
1.フロントバッグは、ハンドルの位置に取り付けるので、ハンドルに重さがかかり左右に振られるので、運転操作性に問題が出ててくるのでおすすめできません。また、空気抵抗も大きいです。
2.サドルバッグは、多くの方が利用していると思いますが、主にパンク修理キットやインフレーター(空気入れ)の収納になるので、行動食などに直ぐに必要なものの収納には不向きです。
3.フレームバッグは、チューブトップにぶら下げて使うタイプです。邪魔にならなくておすすめですが、すぐにモノが取り出せないので、次点。
4.パニアバッグは、後輪の横にキャリアを設置してバッグを取り付けます。もはやこのタイプは、自転車旅行と割り切ったほうが良いかもしれません。そもそもロードレーサーにはダボ穴がないので取り付けられません。
5.チューブトップバッグは、股の間に位置し、なにかに干渉することもなく、必要なときに必要なものをサッと取り出すことができるので、大変おすすめです。商品のなかには、上面が透明のスマホ収納になっていて、画面を確認しながら走行することできるスグレモノもあります。
上記のことから、まず小物収納を考えるなら「チューブトップバック」をおすすめします。
- ハンドルバッグ
- ハンドルが左右に振られて危険
- サドルバッグ
- パンク修理セットや替えチューブの収納
- フレームバッグ
- 邪魔にならない。取り出しにくい。
- パニアバッグ
- 自転車旅行用(ロードレーサー取付不可)
- チューブトップ
- 邪魔にならない。取り出しやすい。
【2022年版】ロードバイク人気のチューブトップバッグ
シマノ PRO DISCOVER トップチューブバッグ
ROCKBROS(ロックブロス)トップチューブバッグ
ROCKBROS(ロックブロス)トップチューブバッグ スマホホルダー
ROCKBROS(ロックブロス)トップチューブバッグ バンジーコード付き
フェリモア トップチューブバッグ
XOSS トップチューブバッグ
サーファス トップチューブバッグ
GORIX(ゴリックス) トップチューブバッグ
タイオガ ADV トップチューブバッグ
エックスラボ(XLAB) STEALTH POCKET 500
ブラックバーン(Blackburn) トップチューブバッグ
サイクルデザイン(cycledesign) エヴァフレームバッグ
Rhinowalk トップチューブバッグ
まとめ
自転車・ロードバイクの荷物入れは単純にリュックサックでいいと考えがちですが、実際には得策ではありません。
100km以上のロングライドで、荷物が増えたら、チューブトップバッグに収納するのが、取り出しやすくて便利、空気抵抗も最小限なのでおすすめです。