登山や小旅行での外出時に、火事につながるような電化製品の切り忘れを防ぐ方法をレポートします。
目 次
登山での外出時の不安要素(戸締まり・火の元確認忘れ)
登山に出かけ、ふと登山口で家の戸締まりやガスの元栓の締め忘れ、家電製品の消し忘れなんかが気になってしまうことはありませんか?
僕は一人暮らしで、特に心配性なので毎回のあるあるで困っております。
戸締まりの忘れなら、まぁ~、百歩譲って泥棒は入らないだろうと思えるのでいいのですが、火の元はちょっと気になります。
いや、ちょっと気になるではなく、かなり気になる、時間がたつにつれどんどん不安になります。
不安の種が芽吹き、葉をつけ、枝を伸ばし大木と成長するのです。
もしも、火が出て家事になったら全てを失いますし、隣近所に大迷惑をかけ大惨事を引き起こしてしまうかもかもしれません。
管理人さんが常駐しているマンションや、近くに親戚や親しい友人がいるなら電話で確認をおねがいできますが、そういう人がいない一人暮らしならどうすることもできません。
不安の暗雲を心に抱えたまま、帰宅までの時間を過ごすことになります。リフレッシュにでかけたはずが、逆にストレスを抱えることになります。
出来ることといえば、住んでいる地域の災害情報サービス等に問い合わせてみることぐらいがせきのやまです。
(僕は山頂から、消防署のテレフォンサービスで確認することも度々です。)
気になる火事の原因
- ガスの元栓の閉め忘れ
- ガスレンジの火の消し忘れ
- 火事につながる電化製品の消し忘れ(コーヒーメーカー、湯沸かしポット等)
ガスの元栓の閉め忘れ
短期間の外出時の火事の原因で気になるのは、
1つ目にガスの元栓の閉め忘れですが、まずこれは閉め忘れたからといって、ガス漏れが発生して火災になることは考えにくいと思います。
なぜならガスは、定期的に検査員の検査が入っているし、頑丈なガスのホースに切り込みでも入れない限り穴は開かないと思うからです。
日帰りなら数時間のことですし。
ガスレンジやヒーターの消し忘れ
2つ目は、ガスレンジやヒーターの火の消し忘れ。
出発前にコーヒーを飲んだ時にヤカンの火を確実に消したか…。覚えていない…。
毎日の習慣で、ほぼ無意識にレンジの火は消すので、心配はないといえばないのですが…これが怖いんですよね~。不安の種です。
そう、特に弱火で使っていると忘れやすいので、注意が必要なんですよね。
これには、忘れずにやる指さし確認の習慣化と、
ある一定の時間で警告音が鳴ったり、温度が熱くなりすぎると自動的に消えるセンサー付きのガスレンジかヒーターを使うと、消し忘れの保険になるのでおすすめです。
熱を出す電化製品の消し忘れ
3つ目、先日友人と登山に出かけたのですが、実際これが気になって早く帰りたいモードに陥ってしまいました。
それが、「コーヒーメーカー」の消し忘れです。
朝、コーヒーを入れてカップにそそぎ、空になったコーヒーサーバーをもどした後に、「スイッチを切ったか記憶がない」一切ないのです…。
最悪、つけっぱなしでもコーヒーサーバーが熱くなるだけだとは思うのですが…。やはり怖い…。
不思議なもので炊飯器の保温はあんまり気にならないのですが、コーヒーメーカーは気になります。
登山のあいだずっと、友人には申し訳ないですが、気持ちは早く家に帰りたい…自宅の安全確認をしたい気持ちでいっぱい。(^_^;)
結局、夕方家に帰り着いて何事もなく安心した次第というのは、よくある話で。
コーヒーメーカーは、「なにかありましたか!?」と言わんばかりに、スイッチをオフで眠っておりました。
電化製品の消し忘れを防止する方法
この3つ目の要素を回避する方法を思いついたので、同じ悩みを抱えてる一人暮らし心配性人間の為に僕の解消法をお知らせします。
それはズバリ!
コーヒーメーカーなどの熱が発生するような危険な電化製品をコンセントに差し込む前に、
コンセントタイマーを設置するのです。
コンセントタイマーとは?
コンセントタイマーとは、電化製品のプラグをコンセントに差し込む前につないで、この機器のダイヤルをひねると、メモリが0になった時点で電化製品のスイッチが切れるという優れものです。(スイッチを入れることもできます。)
30年以上もある古典的なタイマーなので、使い方も簡単です。
むか~~し、タイマー付きの電気炊飯器がなかった時代に、このタイマーを使って炊飯していたのが思い出されます。
タイマーなしの製品でもタイマー付きになるので非常に便利です。消し忘れ防止には持って来いの製品ですよ。
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