始めての登山で、お弁当の他になにをもっていけば迷うと思います。
持って行くものの多くは、「万が一」の為のものが多いのですが、
持っているのと持っていないでは、安心感が違います。
一度揃えてしまえば、頻繁に買い換えるものではないのでこの際に揃えておきましょう
日帰り登山でのアウター、服装
- 登山靴
- 足首までフォローしたタイプのものが良いです。スニーカーは不可。
- 靴下
- 登山用の厚手のものが、足への負担を軽減してくれ靴擦れなど起こしにくく、防臭効果があるものもあります。
- リュック
- 最初は専用のものでなくても良いですが、体にフィットするものがベターです。専用の物の場合は30リッターまでが日帰り登山には向いています。また、カバー付きだと突然の雨でもリュックの中身を守ってくれます。
- 帽子
- 熱中症や日焼け防止には必須アイテムです。速乾性能があるものなら汗をかいても不快ではありません。
- 腕時計
- スマホでまかなえますが、万が一の故障や破損を考えて腕時計は持っていきましょう。
- タイツ・スパッツ
- 肌はできるだけ露出しないほうがいいです。虫刺されやヤマヒルから守ってくれます。筋肉の可動サポート機能のあるものがベターです。
- インナー・下着
- できれば登山靴の次に揃えたほうがいいくらい重要です。
登山で寒くなったら大変だと上着が気になったりしがちですが、実際は体を動かし続けているので、寒さは感じません。
むしろ頂上などで休憩したときに体を冷やさないために、コンパクトに収納できる簡単な上着があれば問題ありません。
このとき、吸水性の高い綿の下着やTシャツを着ていたとしたら、いつまでも乾かず、体に密着し汗冷えをして急速に体温を奪い、不快極まりません。
汗冷えをしないように、速乾タイプの素材を使ったアンダーウエアを強くおすすめします。 - 上着
- コンパクトに収納できるものが望ましいです。
- パンツ
- 乾きやすい素材のものがベストです。ジーンズは不可です。汗をかいたら乾きませんし、重くなり動きにくくなります。
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登山リュックの中身(日帰り)
登山で忘れ物をすると「もしも」のときに大変困ることにもなりかねません。
出発の前に一度再確認しておでかけください。
- カッパ・レインウエア
- ゴアテックス (GORE-TEX) のような防水透湿性素材を使ったものがベストです。
- ヘッドライト
- 手で持って使うライトでは、片手がふさがってしますので危険です。頭に装着するものを選びましょう。
- 笛
- 助けを呼ぶのに叫ぶと体力を消費する割に聞こえないことがあるので、笛を吹い方が体力も使いませんし遠くまでよく聞こえます。
- タオル
- 熱中症予防に首に巻いたり使用方法は様々
- コンパス
- 万が一の為に、忍ばせておきましょう。紙の地図を使うのはコンパスの方がスマホのコンパスより使いやすいです。
- 地図
- スマホで確認することもできますが、万が一の場合を考えて、持っておくほうが無難です。自分が登る山の地図は国土地理院のホームページで印刷することができます。地理院地図
- 筆記具
- 紙地図を頼りにする場合は、書き込みをして使う為に必要です。
- スマートフォン
- スマホの地形図アプリを使用する場合は、登る山の地図のダウンロードを忘れないようにしましょう。
- モバイルバッテリー
- 登山中、写真を撮ったり地図を見たり電池の消費は大きいので必ず用意しておきましょう。専用ケーブルを忘れないように
- ティッシュ・トイレットペーパー
- 用を足す場合はもちろん、いろいろ場合で使うので忘れないようしましょう。トイレットペーパーは中の芯を取り除いて潰してしますと携行しやすいです。お昼に、食器を使った場合汚れをふき取るのに大変重宝します。
- ゴミ袋・レジ袋
- 山にゴミを残していってはいけません。必ずゴミ袋を用意しましょう。また、突然の雨でレインパンツを履く際にコンビニ袋を登山靴のまま履いて、パンツを履けばレインパンツの内側を汚すことなく、靴を脱がずに着替えることができます。
- お金(小銭)
- 山荘でランチをいただく場合やトレイが有料の場合があるので持っておきましょう。
- 行動食
- 少し多めに準備しておきましょう。柿ピーやチョコレート、移動中に食べやすいチューブ入りのコンデンスミルクは疲れた体に最高です。
- 非常食
- 行動食とは別に持っておきましょう。
- 水筒(水)
- スポーツドリンクやお茶類の他に水を持っておきましょう。傷の洗浄や調理に使います。
- 虫よけ
- 夏になると小さな虫が、顔にまとわりつくことがあります。
- 日焼け止め
- 山は標高が高いので日差しが強いです。
- 薬
- 下痢止め・頭痛薬・絆創膏・テーピング
- 防寒着
- 季節によっては、フリースなどを1枚
- エマージェンシーシート
- 体温維持用のブランケット
- 細引きロープ
- ツェルト設営や物干しにしたり用途多様にあります。
- ツェルト
- 万が一、予定外に山中で一夜を過ごす場合の為に。
- ライター
- 万が一の時に暖を取ることができます。
- 保険証のコピー
- 万が一、意識がないまま救助されてかもしれません。
- 着替え
- 水に濡れた場合の為
- サングラス
- 雪山には必須です。山は標高が高いので日差しが強いです。
- 手袋
- 専用のものでなくても軍手でOK。
- ナイフ
- マルチナイフのものがベスト。缶切りやはさみが必要な場合もあります。
- クッカー・コッヘル
- お湯沸かすのには必須。皿や鍋の変わりにもなります。
- ガスバーナー
- お湯を沸かしたい場合は必要です。
- 箸・カトラリー
- 忘れると、木の枝をナイフで作成することにもなりかねません。
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日帰り一人登山に持っていくものまとめ
登山しようと思うと、初心者ほど荷物が増えるものです。
必須のものは外さず、できるだけ荷物を減らして、動きやすい状態で登りたいものです。
ちなみに簡単に荷物を減らすには、お昼ご飯をお弁当にすると「ストーブ」「クッカー」「水」が要らなくなるので一気に荷物は減ります。ただ、温かいコーヒーやスープ、麺類は諦めることにはなりますが…。
山の難易度にあわせて、荷物をチョイスするのも重要です。
またリュックに必要なものを常備しておくと、至急、地震や水害で非難を余儀なくされたときや、1人暮らしで急病で入院の場合、リュックをもって行けば困ることも少なくなります。
つまりは非常持ち出し袋の代用になりますよ。
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