登山を続けるのに体力に不安が出てきたので、荷物をできるだけ軽くして楽に登りたい。 |
リュックを軽いもの(ミステリーランチ ギャラゲーター)にかえることで、1キロ荷物を軽くできます。 |
目 次
リュックを軽くした経緯
特に初春から晩秋までの天気の良い日に、日帰り登山をしている50代おじさんです。
低山が中心なので、荷物は最低限で、せいぜい弁当と水1リットル、湯沸かし道具にカッパといったところ、こいつを35リッターのリュックに詰め込んで、付属のコンプレッション機能でコンパクトにして使っていました。
コンプレッションするので体にフィットし、行動するのには邪魔にはなりませんが、いかんせんリュック自体が重い。
荷物自体は前述の通り大したことはないのですが、35リッターのリュックなので、金属のフレームにしてもハーネスにしてもしっかりした作りなので重いのです。
空荷の状態で約1.5kg。この1.5kgを500g程度にできれば、単純に水の1リットル分の重量を減らせることになる皮算用です。
そもそも日帰りから山小屋宿泊登山まで、一通りカバーできるとして購入した35リッターですが、少し経験を積み重ねてくると、日帰りの低山登山には無駄な部分が大きい(重い)ということに気がついたわけです。
1キロ軽くする為に、35リットルから20リットルに
概ね35リッターのリュックは、「1.5kg」あります。
これから1キロ削減するには、軽量系のリュックだと20リッタークラス(500グラム)になります。
35リッターから20リッタークラスのリュックにすると、およそ15リッターの収納体積の減ですが、思ったほどパンパンでもなく、
日帰り登山に必要な、水・カッパ・食料・バーナー,食器類を入れても、少しだけ余裕のある大きさです。(もちろん、それぞれをコンパクト化する必要はありますが。)
これでリュック自体を1キロ軽くすることで、行動自体が身軽になりますが、それだけでなく担いだり下ろしたりの取り回しが容易になることも、かなりのアドバンテージになります。
ミステリーランチ ギャラゲーター20Lの特徴
- 500グラム
- ショルダーハーネス(肩紐)にボトルホルダー、スマホ収納
- 2本の胸ベルト(ハーネス)
- 3ジップデザイン
- コンプレッションベルト2箇所
- 腰ベルトなし
- 1気室・雨蓋に収納可能
- ハイドレーションOK
- 折りたたんで、収納OK
- 値段が安い
そこで実際に選んだのは、ミステリーランチのギャラゲーターの20リッター(容量17L)です。
サイズは、重量が「500グラム」、大きさは「H44cmxW25cmxD23cm」なのでA3サイズ。
ギャラゲーターでは、ミドルクラスで、上に25リッターがありますが、違いは容量とサイドポケットの有無です。
このギャラゲーターの特徴は何と言っても、左右のショルダーハーネスに最初から装備されているドリンクホルダーやスマホの収納になる大きなポケットです。
これがあることで、後付でスマホや小物用のポーチやドリンクホルダーを用意する必要がありません。
また、ショルダーハーネス自体は薄くてクッション性はありませんが、幅広に設計されていて面積が広いのホールド感があって背負心地を良くしてくれています。
収納:1気室・雨蓋収納あり
収納は、1気室で、ミステリーランチの最大の特徴とも言える3ジップデザインで、背面をガバっとYの時に一気に開くことができるので、取り出しやすくなっています。
コンプレッションコードが2箇所にあるので、圧縮して荷物を安定することが可能です。さらに雨蓋付きなので小物類の収納も万全です。
ハイドレーション装着可能です。
リュック自体が500グラムなので、旅行の際には折畳んで旅行カバンに入れ、旅行先でのサブバッグとしても活用できるすぐれものです。
背負ごこち
胸とみぞおち部分にくるベルトでリュックと体を密着させます。
腰ベルトはありません。
腰ベルトがないので、リュックが揺れて、歩きにくいような気がしますが、2箇所の胸のベルトでしっかり体に密着できるので問題ありません。重心は肩甲骨あたりで体の上部に位置します。
また、ショルダーハーネス(肩紐)は、ペラペラなのでクッション性こそありませんが、かなり幅広なので方が痛くなることもなく快適です。
背中の設置箇所にはクッションあり、通気を確保されています。
渓流釣行用のリュックとしても
私は登山だけでなく、フライフィッシング(渓流釣り)のお供としても活用しています。
山岳渓流を長い距離歩く際に、フィッシングベストに釣具や食料を詰め込むと、窮屈で、遡行しにくくなっていました。
そこで、リュック(ギャラゲーター)にすることで、重心が安定し、荷物を入れても安心して遡行できるようになりました。
取り回しは、フライベストの使い勝手には劣りますが、常に使う釣りのハサミやフライ(疑似餌)は、ショルダーハーネスのポケットに突っ込めるのでOKです。
長時間歩き続ける釣行ときはリュックスタイルで、食料や飲水が少ない釣りのときはベストスタイルと使わけで快適釣り時間を過ごしています。
[ミステリーランチ] ギャラゲーター
[ミステリーランチ] ギャラゲーター 20
MYSTERY RANCH ミステリーランチ ギャラゲーター20はデイハイク、デイリーユース、トラベルとマルチに使える軽量なバックパックです。
引用:アマゾン
休日に荷物を背負ってフィールドや街を散策するにはもってこいの20リットルクラスです。しなやかな生地感は電車内でも前に抱え易く、自転車では背中への当たりもソフトです。いつもより行動距離を伸ばしてお気に入りスポットを増やしましょう。
軽量で、いろんな外アソビにちょうど良い20Lのバックパックをお探しの方。ギャラゲーター20で解決しましょう!ボリュームのあるスナック、追加のレイヤーなど街中の散策もちょうどいいサイズと必要なデザインを装備。シンプルなコンプレッション機能を備えた3ZIP デザインで、1日に必要なものをすべて持ち運ぶのに十分な容量を備えます。一体型キークリップを備えたリッドポケットは鍵や財布の出し入れが簡単で、ハーネスフロント面のポケットによりサングラスやスマートフォン、お好みのスナックをすぐに取り出すことができます。
・ハーネススタイル|フィックスドヨーク
・3-ZIP デザイン|スムースな開閉でギアに素早くアクセス可能。
・小物の出し入れに便利なジッパー付きリッドポケット。
・調整可能なコンプレッションにより、パックを圧縮し荷物を安定して運搬できます。
・ハーネスに使用感のよいポケットを2つ装備
・ハイドレーションリザーバー対応
[ミステリーランチ] ギャラゲーター 25
20リッターにはないサイドポケットがつきます。
■サイズ:約46×28×25cm
引用:アマゾン
■容量:約25L
■重量:約0.7kg
■素材:Recycled N.70×140 Dobby ※注意事項生産時期、サイズ、メーカー都合により、写真と仕様が異なる場合がございます。 サイズは参考値になります、計測方法等によって表記と異なる場合がございます。 モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合があります。 サイズ表記はショルダーのフィッティング部分のサイズ表記になります。 ショルダーのフィッティング部分のみサイズが異なりますので、本体のサイズは同じです。大きめのサイズはショルダーの幅が広いです。 参考サイズ:S/M トルソー38-51cm(身長166-188cm) L/XL トルソー43-61cm(身長175cmから)
[ミステリーランチ] ギャラゲーター 15
一番小さな15リッターです。
●素材:リサイクルナイロン70D×140D(ドビー織)
引用:アマゾン
●3辺サイズ:H44cm×W24cm×D22cm
●重量:0.6kg
●容量:14L
●大き過ぎず、小さ過ぎない15Lの容量は小さなお子様のいるご家庭に特にオススメです。ハーネスに付けられたポケットにタオルやおやつを入れておけば、バッグを下ろさずに必要な物が取り出せます。ジッパーの下にはアクセサリーコードが付くのでお子様の上着もジッパーを開けずに収納可能です。
●YKK ジッパー
●MYSTERY RANCH ミステリーランチ ギャラゲーター15 は軽めのハイキング、終日のトレイル ランニング、またはのんびりとした日常のアクティビティに使える軽量なバックパックです。ウトドア アドベンチャーや日常の楽しみをさらに充実させたい、トレイル ラン、カジュアル ハイクにちょうど良い15Lのバックパックをお探しの方。ギャラゲーター15で解決しましょう!このパックには、ボリュームのあるスナック、追加のレイヤー、ヘッドランプ、または応急処置キットを収納するのに十分なスペースがあります。シンプルなコンプレッション機能を備えたデザインと、ハーネス部分には2つのメッシュポケットで、1日に必要なものをすべて持ち運ぶのに十分な容量を備えます。一体型キークリップを備えたリッドポケットは鍵や財布の出し入れが簡単で、ハーネスフロント面のポケットによりサングラスやスマートフォン、お好みのスナックをすぐに取り出すことができます。
●ハーネススタイル|フィックスドヨーク
●小物の出し入れに便利なジッパー付きリッドポケット
●調整可能なコンプレッションにより、パックを圧縮し荷物を安定して運搬できます
●ハーネスに使用感のよいポケットを2つ装備
●ハイドレーションリザーバー対応
余計なポケットやクッションは極力排除されていて、とても軽量に設計されています。とにかく軽いザックをお探しの方にはおすすめです。
このザック(ギャラゲーター20L)で、九州最強の大崩山を10時間かけて日帰り登山したのですが、とても快適でした。
実際の背負い心地は、肩甲骨・背中の上で背負う感じで、ちょっとトレラン要素を取り入れられてる印象です。20Lタイプはヒップベルトがありませんが、前述のとおり重心が上部にあるので、特に左右に振られることもなく問題を感じませんでした。
必要最低限の荷物で、軽快に登山をしたい方にはおすすめですよ。
リーズナブルですしね。
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