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【2023年】モンベル・シームレスダウンハガー#3を買ってみた!気になるダウンの偏りについて

更新日 : 2024/09/23
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テント宿泊、車中泊、非常時用に寝袋:モンベルのシームレスダウンハガー800#3を買って見ました。
このモデルの一番に気なる点、ダウンの偏りに関する個人的感想を述べたいと思います。

モンベルのシームレスダウンハガー800#3の特徴

主な特徴
  • 素材:生地:10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・タフタ[はっ水加工] 中綿:800FP EXダウン
  • 重量:531g(収納袋含む:555g)
  • 収納サイズ:直径13×26cm
  • 快適温度:4度
  • 使用可能温度:-1度

約560gで旧タイプから、さらに軽量になっております。

重さ的には、500mlのペットボトルで500g程度、大きさはハガキ2枚を横に並べた大きさよりちょっと大きいくらいですね。

一番の売れ筋、定番

テント宿泊や車中泊用に寝袋を購入しました。

車中泊にはなんでもいいんだけど、登山となると背負わないといけないので、できるだけコンパクトで軽いものが前提。

そこでダウン仕様の3シーズン用、モンベルのシームレスダウンハガー800の3番にしました。

一番の売れ筋ですね。

気になっていた点

定番中の定番なので、特に心配はしてませんでしたが、一つだけ気にかかっていたのが、「ダウンの偏り」です。

ネット上のレビューにいくつか同じような意見があるのですが、

現行のシームレスダウンハガーは、旧タイプにあったキルティング加工の生地の仕切りがないので、ダウンが頭のてっぺんから足の先まで自由に移動、時にはどちらかに偏ってしまうという問題です。

私は田舎暮らしで、近くにショップがないので、実際に触って、目で見て確認できないのが辛いところです。

ダウンの偏りについて感想

モンベル・シームレスダウンハガー800#3

でもって、いつまでも悩んでいてもしょうがないのでポチってみました。

で、サクッと届いた「モンベル・シームレスダウンハガー800#3」。

感想から言うと、「かたより全く問題なし」

多少は「かたより」はあるのでしょうが、自分は全然に気にならない。

そりゃー、ショップの展示のように、垂直に吊るして揺さぶれば、重力で下にダウンが溜まるでしょうが、わざわざそんなことをするわけもなく…。

そもそも普段の保管は、付属の大きな保管袋に入れますし。

実際の登山のときには、収納袋にガシガシ小さく突っ込むので、ダウンが移動する隙はありませんです。

偏り問題より、旧タイプの隔壁のあるキルティングタイプと比べると、シームレスになり、生地や糸が少なくなった分の軽量化は、体力の減退が著しい私のような50歳オーバーにはかなりのアドバンテージだと感じました。

てなことで、できるだけ軽いもので、晩春・夏・初秋がメインのテント宿泊なら、お財布の中身とのバランスを考えても「モンベルのシームレスダウンハガー800#3」はおすすめだと思います。万が一に非常時用にも持っておくってものありですね。

ダウンハガー#3と他社競合製品

どうしても気になる方は、他社競合製品を検討してみるのもありだと思いまいます。安くない買い物なので納得して買いたいですものね。

ちなみに一番気になる重さですが、モンベルのシームレスダウンハガー#3は「531g」で他社製と比べても非常に軽いです。

[ナンガ]オーロラライト 350DX

・生地/表地:20dnオーロラテックス 裏地:20dnナイロンタフタ
・内部構造/シングルキルト構造
・ドラフトチューブ/有り
・ショルダーウォーマー/無し
・ファスナー/噛み込み軽減パーツ付き蓄光ファスナー
・フィルパワー/760FP
・ダウン量/350g
・サイズ/レギュラー(身長178cmまで)
・収納袋サイズ/直径 約14.5cm×長さ 約35cm
・参考仕舞寸法/直径 約16cm×長さ 約30cm
・実測重量:約780g
・快適使用温度/5℃、下限温度/0℃(European Norm)
・日本製

[イスカ]エア 450

生地 : 表/ナイロン100% 裏/ナイロン100% 
羽毛量 : 450g(800フィルパワー) 
サイズ : 肩幅79×全長207cm 
収納サイズ : 径16×35cm 
カラー : ロイヤルブルー 
最低使用温度 : -6℃ 平均重量 : 820g

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